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ボリスの絵本

また本棚に、大切な絵本が増えました。

このたび、福音館書店より、くまの「ぼりす」の絵本3冊が新たな日本語訳とともに登場しました。

topics 福音館書店より「ぼりす」の絵本3冊同時刊行

ボリスの絵本

ぼりす やまにのぼる

ボリスの絵本
ボリスの絵本

時間とともに、日がのぼり、雨がふりだす。ページをめくるごとに、少しずつ時間が流れ、まるで映像作品を見ているような楽しみがあります。
そして、このちいさく描かれたボリスとバーバラのいとおしさ。
大自然の中では、ボリスもバーバラも小さな存在なのだなと感じます。

『ぼりす やまにのぼる』
ディック・ブルーナ 文・絵/なかの ゆりこ 訳(福音館書店)

ぼりす ふねをつくる

ボリスの絵本
ボリスの絵本

自分で作ったふねで、海へでかけたボリス。思いがけないことが起こり、なかなかハラハラする場面も。
ふねだって自分で作ってしまうほど、物を作るのが得意なボリスですが、お話の最後では、だれかのためにその力を発揮します。

『ぼりす ふねをつくる』
ディック・ブルーナ 文・絵/なかの ゆりこ 訳(福音館書店)

ぼりす ぱいろっとになる

ボリスの絵本
ボリスの絵本

ボリスは飛行機にだって乗れるんですよ。
お空のうえでは、どんな出会いがあるのかな?
前から見たひこうきの表現やボリスのパイロット姿もかわいらしく、目にも楽しい一冊です。

『ぼりす ぱいろっとになる』
ディック・ブルーナ 文・絵/なかの ゆりこ 訳(福音館書店)


しあわせの黄色いページ

偶然でしょうか、今回ご紹介した3冊の絵本はどれも黄色い背景の場面で終わります。

ボリスの絵本

この黄色は、ブルーナイエローと呼ばれる色。
ブルーナさんは「ブルーナカラー」という、限られた6色で絵本を描いていました。シンプルなブルーナさんの絵本では、色も大事な表現要素のひとつ。登場人物の気持ちの表現や、場面の説明にも色を活用していました。ブルーナイエローは、家のあたたかさを表す場面でよく使われていた色です。
(コラム 6色のブルーナ・カラー

どうりでどうりで。緑や青の場面から、明るくあたたかい黄色い場面になったときの安心感たるや。
旅行やキャンプから帰ってきたあとの、やっぱりおうちが落ち着くよね、のあの感じです。
今回の3冊は、そんな安心感を黄色いページにそっと残して、お話を閉じます。

ボリスといっしょに帰りましょう

さて、今回の3冊が加わって、現在日本語で楽しめるボリスの絵本は全部で9冊になりました。
山で森で海で、自然のなかで暮らしを楽しむボリスのお話は、ミッフィー(うさこちゃん)の絵本とはまた違う、おもしろさがあります。

ボリスの絵本

ボリスのように日々自然を楽しみながら暮らしたいものですが、じっさいは、そうもいきません。
森のかおりや潮風が恋しくなったら、どうぞボリスの絵本へ。ページをめくれば、ボリスはいつでも山へ、海へ、空へ連れていってくれます。

そして冒険の最後には、いっしょにおうちへ帰りましょう。
ボリスの帰る家は、いつだってあたたかそうです。

ボリスの絵本

アイ


ボリスについては、こちらも合わせてごらんくださいね。
*情報は掲載当時のものです。プレゼント企画は終了しています。

■コラム ボリスとバーバラ、ふたりの暮らし。
■コラム ボリスと深呼吸 
■コラム くまのぼりす 

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