こんにちは。
ブルーナさんと言えば、ミッフィー?
うさぎのイメージが強いでしょうか。
今日2月22日は、にゃーにゃーにゃー、ねこの日ということで、ブルーナさんの描いたねこたちをご紹介したいと思います。
こちらは初期の絵本、1959年出版の「poesje nel(こねこのねる)」。おおきな緑色のお目め。

大きな目から、涙ぽろり。

それから3年後、1962年に出版された「het ei(ふしぎなたまご)」に登場するねこちゃんは、

こんな姿。
やっぱり、大きな緑色のお目め。赤いお鼻。

この後ろ姿!いいなあしっぽがあって。

1995年「boe zegt de koe(だれのなきごえかな?)」には、

このようなハチワレのねこちゃんが登場。
やっぱりお目めは緑です。

ミャオウ。

シンプルな表現を追い求めて「今日よりももっといいものを」と、描き続けたブルーナさん。
年代や絵本によって、描き方が違うのが興味深いです。

ブルーナさんは犬を飼っていたそうですが、きっと、ねこも身近な存在だったんじゃないかな、と思っています。
だいぶ前のことですが、オランダ・ユトレヒトにある、ブルーナさん行きつけのカフェにいったときのこと。
そこにはもう、ブルーナさんの姿はありませんでしたが、かわいいねこちゃんが店内をゆっくりと歩いていました。

ブルーナさんに、なでなでしてもらっていたのかい?
にゃあと鳴いて、となりに座ってくれました。

ねこちゃんを見ていると、にゃんだか眠たくなってきますね。
今日は、ねこになる夢を見られるかな。緑色の目がいいな。
アイ
*マスコットは私物です。