クリスマスのお星さま
絵本こんにちは。
そわそわ、うきうき。
特別な予定はなくても、きっと君は来なくても、
心の浮き立つクリスマスイブです。
私たちのオフィスには、ツリーがきらめいています。
はるばるオランダからやってきたオーナメントたちも、今年はもうすぐ見納め。
私のお気に入りは、天使のオーナメント。
誰かに似ていると言いたくなる、愛嬌のあるお顔。
さて、ツリーを眺めながら今日開きますのは、この一冊。
ブルーナさんの絵本「クリスマスってなあに」。
おなじみのブルーナカラーとは違う、正方形でもない、ちょっと特別な絵本です。
「クリスマスってなあに」ディック・ブルーナ作/ふなざきやすこ訳(講談社)
静かな夜、天使が現れ、神さまの子どもが産まれたことを告げます。
ひつじかいたち、3人の学者たちは、星に導かれて馬小屋へ。そこには神さまの子が眠っておりました。
「いままでみたこともない おおきなあかるいほしがあらわれて、かみさまのこどもがうまれたことを おしえてくれたのです」
ツリーのてっぺんには、ぐいーんと背伸びをして付けた星が輝きます。
みなを導く、大きな明るい星。
師走のあれやこれやに追われて、
すすーっと過ぎていってしまうクリスマスですが。
絵本を開いて一息ついて、
無事にクリスマスを迎えられるよろこびをかみしめます。
みなさん、くれぐれもお体にはお気を付けて。
どうぞお健やかにクリスマス、年末をお過ごしくださいね。
アイ
*ツリーのオーナメントはすべて私物です。