「誕生65周年記念 ミッフィー展」はじまりました
イベント情報こんにちは。
7月23日、東京の松屋銀座で「誕生65周年記念 ミッフィー展」が開幕しました。
誕生65周年記念 ミッフィー展 東京会場
会期 2020年7月23日(祝・木)~ 8月10日(祝・月)
会場 松屋銀座 8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
*入場はすべて「日時指定制」となります。詳しくはミッフィー展公式サイトをご確認ください。
ブルーナさんの息づかいが伝わるような作品の数々。
『ゆきのひの うさこちゃん』、『うさこちゃん おばけになる』、『うさこちゃんは じょおうさま』などなど、何度も何度も絵本を読んでいましたが、改めて原画をじっくりと見ると、ますます魅力的。ミッフィーのことがもっと好きになります。
オープンに先駆けて、7月22日、女優、歌手としてご活躍の上白石萌音さんがご来場。作品をご覧になりました。(バッテンのマスクをつけて)
小さいころからグッズや絵本に囲まれ、ミッフィーに親しんでいたという萌音さん。「実家に帰ってきたような安心感」があるとお話ししてくれました。
スケッチや原画を見て「ブルーナさんがいかに丁寧にミッフィーを生み出したか」を感じたといいます。
そして、ふるさと鹿児島が自分を支えてくれていると語った萌音さん。
ミッフィーのふるさとの言語で読みたいと、会場でオランダ語版の絵本をお求めになっていました。辞書を引いてお読みになるんですって。
最後に司会者の方から、故郷、鹿児島の言葉を求められると、
少しはにかみながら「まっちょっどー(待ってるよ)」と…。
もう、あまりのチャーミングさに、ひざの力が抜けてヘナヘナになりました。
「今は不安に感じることも多いけれど、ピュアで、愛情をかけられたものに囲まれると、想像以上に心が軽くなります。十分に対策がされた会場ではありますが、よくお考えの上ご来場くださいね」と締めくくりました。
さて、会場の松屋銀座。壁面にもご注目ください。
こんなに大きなミッフィーに見つめられたこと、あります?
ちょっと照れます。
覚えている方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、
松屋銀座の壁面には、5年前、誕生60周年のときにもミッフィーが登場しました。
*当時のブログはこちら
https://www.dickbruna.jp/blog/201504/2919.html
エッセンシャルワーカーの皆さまへの感謝の気持ちとともに、銀座に戻ってきたミッフィー。
5年前のことを思い出すと、ああ、ずいぶんと暮らしが変わってしまったなあと…としょんぼりしてしまいます。
でも、ミッフィーは5年前と変わらないやさしいお顔で、静かに東京の街を見つめていました。
今回のミッフィー展。
行きたくても行けないよ、ミッフィーに会いたいよ、という、ため息も聞こえてきます。
ミッフィーは、ずっと変わりません。
もし今会えなかったとしても、きっとまた、どこかでお会いできます。
そのときまで、元気でいてくださいね。
ミッフィーはそばにいるよ、いつまでも!
アイ