毛糸のねずみ
日記こんにちは。
大晦日が目の前に迫ったきょうは、こんなブルーナ絵本を1冊、手にとってみました。
ある春の日に、おとうさん(ふわとうさん)とおかあさん(ふわかあさん)が、
うさこちゃんにある ひみつ を告げるところから始まるお話です。
それを聞いたうさこちゃんは、家中をおどって歩いて、おおよろこび。
「もうすぐうちにあかちゃんがくるのよ」と、知らされたからでした。
あかちゃんを迎えるために、
うさこちゃんは、ひよこの絵を描きました。
それから、青色の毛糸でねずみのおもちゃを編みました。
うさこちゃんの胸の高鳴りとコロンとしたちいさなねずみが、
これから訪れるしあわせを物語ります。
『うさこちゃんと あかちゃん』(福音館書店)
ディック・ブルーナ文・絵 / 松岡 享子訳
さて、来年はねずみ年。
ときめくような、たくさんのあたらしいものが産まれますように。
2020年も「ミッフィー情報サイト」をどうぞよろしくお願いいたします。
また来年、ここでお会いしましょうね。
みなさま、どうぞ穏やかなよいお年をお迎えください。
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