みみよりブログ

ゆく年くる年。とり年いぬ年。

絵本

2017年から2018年へ。
とり年からいぬ年へ。

スナッフィーのおはなし

Brunaファミリー スナッフィーSS 
Brunaファミリー ニワトリ SS(セキグチ)


来年の干支は、わんちゃん。
ということで、今日はブルーナ絵本に登場するスナッフィーのお話をしたいと思います。

「くんくん」ともよばれる、犬のスナッフィー。
スナッフィーを描いた当時、ブルーナさんの家には二匹のラブラドールがいました。小学生だった娘さんから「犬のお話をかいてちょうだいな」とリクエストされて、スナッフィーのお話がうまれたのだそうです。

スナッフィーのおはなし

迷子をさがしたり、火事を発見したり、スナッフィーは大活躍。

スナッフィーのおはなし
『こいぬのくんくん』『くんくんとかじ』
ディック・ブルーナ文・絵/松岡享子訳(福音館書店)


そしてこの絵本では、三匹の子犬のお母さんになります。

「くんくんにこいぬがうまれたよ」。
「くんくんにこいぬがうまれたよ」。
二回言いたくなるタイトル。

スナッフィーのおはなし
『くんくんにこいぬがうまれたよ』
ディック・ブルーナ文・絵/松岡享子訳(福音館書店)
*ぬいぐるみは私物です。

スナッフィーの絵本についてブルーナさんはこんなことを言っていました。

”生き物を抱いたときのあのぬくもりが
読者のこどもたちにも伝わるとうれしいなと思いながら描いた絵本でした”

『ミッフィーからの贈り物 ブルーナさんがはじめて語る人生と作品のひみつ』(講談社)より

スナッフィーのおはなし

ぎゅっとしたときの、ぬくもり。安心感。愛おしいと思う気持ち。
スナッフィーをみると、私も子供のころに飼っていた犬のことを思い出します。

スナッフィーのおはなし
*ブルーナ すやすやフレンド ぬいぐるみS スナッフィー(タカラトミーアーツ)


さあさあ、2018年がやってきます。
戌年が、ぬくもりやあたたかさに満ちた一年になりますように。

スナッフィーのおはなし


さて、今年の「みみよりブログ」はこれでおしまい。
今年も、おみみを傾けていただいて、ありがとうございました。
この場所でみなさんにお話しできることが、わたしたちの楽しみ、喜びです。
来年も、かわいいものや、たのしいこと。みなさんと分かち合っていきたいと思います。

2018年も「ミッフィー情報サイト」をどうぞよろしくお願いいたします。


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