夏の終わりの展覧会
イベント情報こんにちは。
お盆休みも空けて、8月もあと残り2週間をきりました。
この時期は学校の宿題に追われていたなぁなんて遠い目に。
2つの展覧会も終わりまで残りあとわずか。
●8月27日(日)まで 兵庫県・加古川総合文化センター
「ミッフィーのたのしいお花畑 ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」
https://www.dickbruna.jp/news/201706/5029.html
●8月31日(木)まで 長野県・佐久市立近代美術館
「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」
https://www.dickbruna.jp/news/201706/4995.html
さあ、さっそく展覧会の様子をのぞいてみましょう。
まずは「ミッフィーのたのしいお花畑」展から。
会場の加古川総合文化センターは帽子のような形のプラネタリウムが目印です。
展示室入口には花の中を自転車で駆けるミッフィーがお出迎え。
どきどき、わくわく。
「花」と「植物」を中心に、ブルーナさんの作品を紹介するこの展覧会。
たとえば、絵本『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』の印象的なシーン。
じっくり見つめる小さな目にはどう映っているのでしょうか。
展示室内にはぬりえや絵本を楽しめるコーナーもありますよ。(詳細はこちらから)
しめくくりは撮影スポットでミッフィーたちとはい、ポーズ。
「ミッフィーのたのしいお花畑」展の記念にどうぞ。
お次はところ変わって、長野県の佐久市立近代美術館。
「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」は
3つのパートで構成された展覧会。
技法別に展示されたブルーナさんが手掛けたペーパーバックを見ることができるのは
最初の「考えてみよう」のパート。
マティスやレジェなどの画家たちから影響を受けたブルーナさんが
独自のスタイルを確立していったことがよく分かります。
「見てみよう」では、美術館の所蔵作品がずらり。
絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』のパネルが、
難解に思われがちなモダン・アートをぐっと身近に感じられる手助けに。
ブルーナさんのイラストとモダン・アートの素敵な出会いは、展示室の外にも。
階段の昇り降りも楽しくなりますね。
展示を堪能した後は「作ってみよう」パートへ。
ぬりえや折り紙、「いろがみワーク」で創作体験に挑戦できます。
夏の終わりは、展覧会へ。
「ミッフィーのお花畑」展は8月27日(日)、
「美術館に行こう!」展は8月31日(木)までですのでお忘れなく。
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