ユトレヒトの街歩き、続きです。
ブルーナさんの道しるべに導かれ、たどり着きました。
Centraal Museum(セントラール・ミュージアム)。
同じくユトレヒトにあったブルーナさんのアトリエが、そのまま移築され、
今年の9月にオープンしました。
ブルーナさんが自宅からアトリエまで通うのに使っていた自転車が
まず皆さんをお迎えしますよ。
ブルーナさんのアトリエに訪れたことのある他のスタッフたちも納得なほど、
見事にそのまま移されていました。
ワープロ、パソコンが普及しても、ずっと愛用のタイプライターで文字を打っていた
ブルーナさん。
ブルーナさんの絵本の、あの歌っているような、リズムのある文章は、
このタイプから生まれたのです。
子どもに絵本を読み聞かせるようになって、しみじみ実感しています。
ブルーナさんの文章は、素人の私が読んでも、抑揚のある、語りかけるような
リズムがつくように作られています。
ブルーナさん自身、子どもたちに絵本を読み聞かせることが大好きだったんですって。
そして、世界中のファンの皆さんから贈られたプレゼントも、アトリエに飾って
あったまま。
こんなところも見どころの1つかもしれません。
皆さんの手作りの細やかさ、美しさ、温かさ。
お越しの際は、ぜひ実際に感じてみて下さいね。
アトリエから降りてきて、通りを挟んだ向こう側。
ここにdick bruna huis(ディック・ブルーナ・ハウス)がありました。
現在、改築中でお休みです。
2016年2月に「Miffy Museum」として生まれ変わります。
詳しくはこちらのHPをご覧くださいね。
当初、2015年12月オープン予定だったため、既刊の雑誌や告知物には12月でご案内しているものもございます。
旅行の計画をたてる際は、ご注意くださいね。
おみやげのStroopwafeles(ストロープワッフル)を食べながら、オランダに想いを馳せつつ・・・
またいつか、今度はチューリップがキレイな時期に、オランダに行かれますように。
*民族衣装ミッフィー ぬいぐるみS
発売元:ハウステンボス(株)
※マグカップは私物です
福