みみよりブログ

美術館ってたのしいところ

イベント情報

こんにちは。
7月から開催しておりました、ふたつの展覧会もそろそろ終盤に。
もうすぐ連休もあることですし(やったー)、
行きそびれていた方はこの機会に足をお運びくださいね。

●9月30日(水)まで
清須市はるひ美術館

「ミッフィーのたのしいお花畑 ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」
https://www.dickbruna.jp/news/201506/3243.html

9月23日(水・祝)まで
川越市立美術館
「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」
https://www.dickbruna.jp/news/201503/2916.html


それでは、まず、愛知県の清須市はるひ美術館の「ミッフィーのたのしいお花畑」展から
行ってみましょう。

はるひ お花畑展

こちらは、ブルーナさんの描く「花」や「植物」に注目した展示内容です。

日本では未刊行の『bloemen boek (はなのほん)』は
12種類の花と、その名前だけが描かれている絵本。
このお花知ってる? どんなにおいなのかな? 

はるひ お花畑展

作品が見やすい、曲線を描くような展示室で
みなさんじっくりとご覧になっています。

はるひ お花畑展

こちらは「いろがみワーク」のコーナー。大盛り上がり。
ブルーナさんのように、みんなも創作してみよう。

はるひ お花畑展

ショップに立ち寄るのもお楽しみのひとつ。
展示を見たあとは、ブルーナ絵本やミッフィーグッズが
よりいっそう魅力的に見えるものです。
宝物になりそうなもの、見つけてくださいね。

はるひ お花畑展


ところかわって、こちらは川越市立美術館で開催中の
「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」展。

「みてみよう」「考えてみよう」「作ってみよう」という3つのテーマで、
美術作品やブルーナの世界をご紹介します。

ぞろぞろ。

川越市立美術館

最初のテーマは、「みてみよう」
美術館所蔵のモダン・アートを
絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』のお話にそって、優しく鑑賞していきます。

作品の横にミッフィーのパネルがあって、
それがちょうどよい具合に鑑賞のガイドに。

「よくわからないけど、とてもいい」。
そうだそうだ。
うまく説明できないけど、なんか、好き。
本物のアートを見たときの、そんな感情の揺れが、たのしいのでした。

美術館に行こう

「考えてみよう」の部では、
ポスターやペーパーバックなど、ブルーナさんの作品も
たっぷりと楽しめます。

川越市立美術館

「作ってみよう」の部では、ブルーナさんの制作方法を体験してみましょう。
思わず熱中してしまうこと、うけあい。

川越


見て、作って、知的な刺激をうけた後は、小江戸・川越の街を散策に。
さーて、なんかおいしいもの食ーべよう。

川越


どちらの展覧会も、
初めて美術館に行く子、
しばらく美術館から遠ざかっていたお父さんお母さんにも
きっとおたのしみいただけると思います。
赤ちゃんにも、りんごだねー くまさんだねー と、
作品を見ながらお話ししてみてくださいね。

美術館ってたのしいところ。
お子さんにもそう思っていただけると思います。

アイ