「ミッフィー展」、ひとまわり。
日記こんにちは。
松屋銀座で開催中の誕生60周年記念「ミッフィー展」。
スタートから1週間ほどが過ぎました。
先週末訪れたミッフィー展の会場は、祝祭のように幸せな雰囲気に満たされていました。
「ミッフィー広場」に寄せられる、みなさんのコメントからも熱気が伝わって来ます。
さて、きょうはこの間の「ミッフィー展」のお話の続きです。
ブルーナさんは、1955年に最初の絵本を作り始めてから、
1980年頃、それまでの着彩の方法から、切り絵というスタイルに変えます。
ブルーナさん、とても器用にハサミを使って色紙を切り取ってゆくのです。
この「ミッフィー展」では、実際に使われた絵本の下絵も展示しておりますので、
色と線がかさなる、そのひみつを追ってゆくのもお楽しみのひとつです。
今回の展示では、”ミッフィーのたいせつなもの”をコンセプトに、
5つのタイトルの絵本を取り上げてご紹介しております。
さて、ここで、入口にあった風景画のことを思い浮かべてみます。
ここからの道のりをもう一度たどってみましょうか。
画家を夢みていたブルーナさんの1950年代に描かれた、
油彩と水彩画が1点づつ展示されています。
ブルーナさん、色々な絵を描きますね。
いったいどんなひとなのでしょう。
ちいさな紙切れに描かれたイラストは、奥さんイレーネさんへのおてがみ。
早起きのブルーナさんは、いつもこの「朝食メモ」を残して、
ひとりアトリエに出かけていたそうです。
その時の風景が甦るような素敵なエピソード。
きっと、ブルーナさんを一番良く知っているのは、この方かもしれませんね。
この他、絵本に使われることのなかった貴重な原画も展示されています。
わぁ、と見たことない絵におどろいたり、絵本に使って欲しかったなぁと思う絵もあるかもしれません。
どれも展覧会でしか観ることの出来ない作品のひとつです。
ぜひ、会場でご覧頂けましたら。
※展覧会場内は撮影不可です。撮影許可を得て撮影しています。
さて、ここでお知らせです。
今週末、4月25日(土)は、会場にミッフィーが遊びにきますよ。
詳しくはトピックスのページへでお確かめくださいね。
*ただいま、「ミッフィー広場」では、
「ミッフィー展、ミッフィーとわたし」をテーマに投稿を募集しております。
みなさんそれぞれの思いをぜひお寄せください。
■ 誕生60周年記念 ミッフィー展
□ 会期:2015年4月15日(水)~5月10日(日)
※最終日は17:00閉場・入場は16:30まで
□ 入場料:大人1,000円、高大学生700円、中学生500円、小学生300円
□ 会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
誕生60周年記念「ミッフィー展」
公式ホームページ http://www.miffy60-exhibition.jp/
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