「ミッフィー展」、ゆっくり過ごす。
日記こんにちは。
今日は、5月10日まで松屋銀座で開催中の、
誕生60周年記念「ミッフィー展」のお話をさせてくださいね。
スタート初日より、沢山の方で大賑わいの会場。
ミッフィーのお友達が、にこやかにつぎつぎと会いに来てくれています。
入り口をくぐると、綺麗な色をしたおおきなミッフィーたち*が目に飛び込んできます。
おおきなミッフィーをよそ目に、ぐんぐん引き寄せられてゆくのは、絵本の原画。
(*「ミッフィー・アートパレード」の作品です。)
緩やかなカーブの壁に並んだ小さな額。
ブルーナさんのさいしょの絵本、「de appel」(1953)だ。
(さいしょの絵本は、ミッフィーではなく「りんご」のお話だったのですね)
ブルーナカラー6色で描かれた絵と少し雰囲気が違うのは、
黒く塗られた花瓶、黒い鳥のせい?
でもとってもモダンで素敵です。
今回の「ミッフィー展」の中で、貴重な展示作品のひとつとなるのが、
1955年に描かれた最初のミッフィー絵本「nijntje」の原画。
世界で初めての公開となりました。
素朴で私的な雰囲気もどこか漂う、さいしょのミッフィー。
じっくりとじっくりと見ておきましょうね。
お耳のかたち、おもしろいのです。
おなじみの「nijntje(ちいさなうさこちゃん)」(1963)の原画もお隣に並んでいます。
よりシンプルに。
ブルーナさんがたどりついたミッフィーのかたちを見ていると、色々な想いが巡ります。
えんぴつで描かれたスケッチも魅力的。
そっと小さな生き物にふれるかのように、優しく描いている。
あのミッフィー、かわいいなぁ。
ゆっくり、ゆっくりとミッフィーを描く手は、ブルーナさん。
スクリーンの中のミッフィーが描かれていくと、
あらふしぎ、おおきなミッフィーの口元にも線が。
完成までのこの続きは、会場でお楽しみくださいね。
そして、このブログの続きも、また今度にしておきます。
お楽しみはまだまだ続きます。
おおきなミッフィーのお話もお楽しみに。
※展覧会場内は撮影不可です。撮影許可を得て撮影しています。
※ただいま、「ミッフィー広場」では、
みなさんからの「ミッフィー展」への感想を募集しております。
ぜひ、こちらからも、ミッフィー展の様子をご覧くださいね。
■ 誕生60周年記念 ミッフィー展
□ 会期:2015年4月15日(水)~5月10日(日)
※最終日は17:00閉場・入場は16:30まで
□ 入場料:大人1,000円、高大学生700円、中学生500円、小学生300円
□ 会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
詳しくは、トピックスのページへ
・「ミッフィー展」について
https://www.dickbruna.jp/news/201503/2429.html
・「ミッフィー展」イベント情報
https://www.dickbruna.jp/news/201504/3005.html
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