ユトレヒト便り
オランダ情報1月のとある日、ブルーナさんの生まれた街、オランダのユトレヒトで
ミッフィー60周年に関するお披露目のイベントが行われました。
うわ、何だかとても楽しそうな雰囲気。
オランダのミュージカルから飛び出してきた可愛い衣装のミッフィーたちが、
会場に花をそえています。
ミッフィー60周年の最大の見どころの1つ「アートパレード」については、
以前「お知らせ」でも少しご紹介しましたが、その内の1体が初お披露目されました!
オランダで最も有名なデザイナーの1人であるRichard Hutten さんの作品です。
ブルーナさんの絵本は、ミッフィーたち登場人物が常に私たちに向き合っている、
必ず正面を向いているのはご存知でしょうか?
その理由をブルーナさんはこう答えています。
「小さな子どもたちや私のファンのみなさんは、私に対して非常に率直で素直です。
ですから私も、そんなみなさんに対してはストレートで、
正直でありたいと思っています。
それが、私の描くキャラクターたちの顔がいつも正面を向いて
読者のみなさんをまっすぐに見ていることの理由です。」
(『ブルーナミュージアム ミッフィーのすべてがわかる』 白泉社刊より)
Richard Hutten さんは、ブルーナさんの絵本と同じく、
どこから見ても正面を向いているミッフィーを作ったのだそうです。
残る59体のミッフィーも、アーティストやクリエーターさんの想いやアイデアがつまった
素敵な作品になっているようです。
もちろん『ミッフィー情報サイト』でも、ご紹介していきますよ。
もう少しお待ちくださいね!
長くなってしまったので、ユトレヒト便りは続きます。
このお披露目イベントの様子が、ユトレヒトにある「Centraal Museum」
( セントラール・ミュージアム)のホームページでご覧いただけます。
※オランダ語です。
http://centraalmuseum.nl/nieuws/nijntje-wordt-60-een-jaar-lang-feest/
福