うさこちゃんの てんと
日記こんにちは。
お山の坂道を登るように、夏の暑さも坂の途中です。
みなさんの夏、いかがお過ごしでしょうか。
ミッフィーは何してるかな。
絵本「うさこちゃんの てんと」を開いてみました。
きょうは、よく晴れたてんと日和です。
うさこちゃんは、何かひらめいたよう。
おかあさんのところへ走ってゆきます。
“きょうは とっても いいてんき てんとを だしても いいかしら?”
うさこちゃんのてんとは、きいろのとんがり帽子。
開けたり閉めたり出来るまどもついています。
てんとのなかは、とっても居心地よいのですって。
おやおや、そとでなにか音がしました。
(気をつけて、恐いどうぶつがやってきたのかもしれませんよ)
ご安心、おとうさんがプールを用意している音でした。
てんとのなかも良いけれど、つめたい水のなかもきもち良さそう。
ほらね。
“うさこちゃんは ぱしゃぱしゃ、ぴちゃぴちゃ
ぷーるのなかで ながいこと あそびました。”
みずあそびのあと、とっても疲れてしまったうさこちゃん。
てんとにもどって、これからひとねむり。
まどもしめておきました。
よくあそんだね、うさこちゃん。
夜にはその窓からきれいな月が見えるかな?
夏は夜 月の頃はさらなり。
『うさこちゃんの てんと』 (福音館書店)
ディック・ブルーナ 文・絵/ まつおか きょうこ 訳
*マスコットは私物です。
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