うさこちゃんとうみ
絵本こんにちは。
絵本 『うさこちゃんとうみ』 のなかに、こんな文があります。
“なみうちぎわで うさこちゃんは いろや かたちも さまざまな かいを ばけつに いれました。”
「なみうちぎわ」 ということばが、耳にのこりませんか?
色々なしま模様、さんかくのかたちをしたもの、これが「かい」。
なにかとてつもない好奇心が、こころのなかに宿ります。
『うさこちゃんとうみ』 では、うさこちゃん自身もうごきの中にいます。
おとうさんのクルマに乗って、うみへ。
いつもとは違う風景が目のまえにだんだんと、近づいてきます。
近くと遠く。むこうとこちら。
海岸まであと少し。
さきゅうをのぼったり、くだったり。
ね、さきゅうはおおきい。
うさこちゃんもおおきな砂の山をつくります。
大きいと小さい。
さぁ、大きいのはどちらでしょうね。
さて、きょうも、ここでおしまい。
“でも おうちまで かえるとちゅうで うさこちゃんは ねむくなりました。”
(おやすみ。)
(おつかれさん。)
追伸、水着に着替えたうさこちゃんのパンツスタイルにベストドレッサー賞を贈りたいと思います。
初夏を思わせる日も、この頃はふえてきましたね。
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