さあ、ひとはたあげよう
日記こんにちは。
さて、今日6月12日は、国際労働機関(ILO)が定めた「児童労働反対世界デー」。
大人のように働かされ、教育の機会を奪われている子供の数は、
2億1500万人。実に、世界の子供の7人に1人が児童労働者といわれています。
この「児童労働」の撤廃を目指して、毎年世界各地で様々な活動が展開されています。
日本では、「ひとはたあげよう」キャンペーンを開催中。
今年のキャンペーンには、ブルーナさんのイラストが使われています。
この涙を流す男の子は、
1999年、ブルーナさんが描いた
オランダFNV(オランダ労働組合連盟)の「stop child labour」のポスターに登場しました。
このような取り組みについて、ブルーナさんはこんな風に語っていました。
「自分ができるジャンルで、世の中の困っている人たちの力になるのは、
人として当たり前のこと。
絵やデザインで貢献できるなら、できる限りの力を尽くしたいと考えます。」
(「ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと」講談社より)
みなさんも、こうした子供たちの存在をより多くの人に知ってもらうために、
キャンペーンに参加してみませんか?
参加方法はというと、
旗のデータをこちらからダウンロードして、
http://cl-net.org/download/#campaign
ちょきちょき。旗を作りましょう。
そして、写真を撮って、「ひとはたあげよう」の公式Facebookページ投稿欄から
アップロード。
http://www.facebook.com/stopCL
ひとりでも、児童労働の子供が減るように、と祈りつつ。
ひとはたと言わず、たくさんあげてみましたよ。
働かされている子供たち。ブルーナさんの絵本を読んだことは、あるのかなあ。
もっと、たくさんあげてみました。
その涙が、
笑顔に変わりますように。
アイ
*ぬいぐるみは私物です。