こんにちは。
「劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし」の公開スタートから、一週間。
ときどき「あの映画ってCGなの?」って聞かれます。
そうか、そうか。
あのなめらかさゆえ、そう思われるのですね。
では、こっそり、舞台裏をご覧に入れましょう。
ほら、こんな風に。
「劇場版ミッフィー」は、ストップモーションアニメ、コマ撮りで制作されました。
ミッフィーや動物を、すこーしずつ、すこーしずつ。
丁寧に動かしながら撮影をしていきます。
一日に完成するフィルムは、平均19秒だそう。
1秒1秒を積み重ねて、70分の映画が完成しました。
最後のシーンを撮り終えた後、どんな気持ちだったかな。
みんなでハイタッチしたかな。
長年、ブルーナさんの書籍などを担当してくれている出版社の方が、
げんきムック「ミッフィーだいすき!」の中で、こんな風に書いてくれました。
「ブルーナさんが点をつなぐようにミッフィーを描いていくのと、
どこか似ています。
ブルーナさんはミッフィーの気持ちを筆にこめ、
映画の制作者は動きに命を吹き込んでいるのですね」
(講談社「ミッフィーだいすき!vol.42」より)
丁寧に命を吹き込まれたミッフィーたち、動物たち。
きっと観た方にも、ぐっと伝わるものがあると思います。
ミッフィーたちの柔らかく優しい質感も、
ぜひ大きなスクリーンで味わっていただきたいです。
CGで作られていると思っていた方は、
ぜひもう一回、予告編をご覧くださいね。
また違って見えると思いますよ。
アイ