ミッフィーとフェルメールさん
日記こんにちは。
「お知らせ」でお伝えしましたが、
マウリッツハイス美術館展で「真珠の耳飾りの少女」のミッフィーぬいぐるみが
販売されることになりました。
びっくりした?
マウリッツハイス美術館展東京会場の開催まで、あと43日。
いよいよ期待が高まってまいりました。
こうしちゃいられない、チケットを買わなくちゃ。と思われた方、
こんな楽しい本の付いた鑑賞券が発売中です。
「こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん」。
オランダ生まれのミッフィーと一緒に
オランダの画家フェルメールの作品世界に、楽しくふれることができます。
例えばこんなふうに。
フェルメールさんの「牛乳を注ぐ女」。
この絵について、親子で語り合っているような会話が繰り広げられます。
「うでが ずいぶん ふといのね」
ですって。とっても素直な感想です。
そうだった、絵を見るって難しくないんだったって気付かされます。
素直に感じたことを言おうじゃないか。
「牛乳を注ぐ女」をじっくりながめて、
ページをめくると、ミッフィーのイラストが現れます。
あ、食べてるね。
色も、黄色と青で、なんか似てる。
と、こんなふうにフェルメールさんの作品12点を、
ミッフィーと一緒に観賞できるというわけです。
私はフェルメールについて詳しくないフェルメールビギナーなのですが、
この本を読んで、興味深い発見がたくさんありました。
「こどもと絵で話そう」とありますが、
大人さんのフェルメール入門にもおすすめです。
もちろん、書店で本のみを購入することもできます。
書店では6月7日に発売です。
構成は菊地敦己さん、文は国井美果さん。
すみずみまでこだわってくださり、
知的に楽しく、美しい本となりました。
「こどもと絵で話そう ミッフィーとフェルメールさん」
美術出版社 定価1575円
6月7日発売
「ミッフィーとフェルメールさん」付き
マウリッツハイス美術館展鑑賞券は、
こちらのサイトで好評発売中です。
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/about/#a_4
同じオランダのフェルメールとミッフィー。
どちらも、静かで温かい。
そんな気がいたします。
アイ