こんにちは。

きょうは、２枚の写真のなかの絵本のおはなし。

絵本雑誌月刊「MOE」をめくっていると、目にとびこんだ“私の大好きな絵本”の1ページ。
記事は“初めて自分のものとして持った絵本を覚えてますか？”からはじまります。

「ちいさなうさこちゃん」と「ふしぎなたまご」と、答えられたそのかたは、
すっかり手になじんだ、だれのものでもないわたしの絵本、うさこちゃんの絵本を、大きくなったその手でひろげていました。

そして、もう1枚。

その「MOE」から、0歳から6歳児のママ向けに増刊された「こどもMOE」から、
“あこがれ作家の親子ライフ拝見”の1ページ。

「うさこちゃん と どうぶつえん」のとなりに並んだ、「うさこちゃん と どうぶつえん まねえほん」。
ブルーナさんの絵本を見ながら（もしかしたらすっかり頭の中に入っているのかもね!?）真剣に絵を描く姿が目に浮かんで来ます。

小さなおとこのこがまるごと一冊を模写した大傑作“まねえほん”。
きっと大好きだったんだろうね。

写真のなかのうさこちゃんの絵本が、一瞬持ち主と重なって、すてきな魅力を放っていました。


現在発売中の「こどもMOE Vol.1 」と、「月刊MOE 1月号」　より。


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