ペーパーバック
日記いつものミッフィーのお話から今回は少しジャンルを変えて、ペーパーバックについてのお話です。
ブルーナさんが絵本作家になる前に、最初の仕事として手掛けたのが推理小説やミステリーなど、ペーパーバックの表紙デザインだったことをご存知の方も多いと思います。聞くところによるとデザインした数は2000タイトル以上、だけどブルーナさん自身も正確な数字まで覚えていないということです。
そんな表紙ですが、実は同じタイトルなのに途中でデザインが変わっているものがあることに気付きました。
これは同じHAVANKのSCHADUW WAAROM?(仮訳:シャドー、どうして?)の表紙なのですが、出版時期によって、ほらっ、デザインが変わってるでしょ?
こちらもHAVANKのDE CYCLOOP(仮訳:キュクロプス)です。やはり同じ本なのに違う表紙デザインです。
これはHAVANKの改訂版による江戸川乱歩のGRIEZELVERHALEN UIT JAPAN(仮訳:日本の怖い話)の表紙。
こんなタイトルの表紙もブルーナさんは手掛けてたんですね・・・
この他にもたくさんこういった実例があるようです。
深いなぁ・・・どういった背景でデザインが変わっていったのかなぁ?
もっと研究してまたお知らせしますね。 (そ)