続・ブルーナカラー
日記こんにちは。
昨日のブログに引き続き、今日もブルーナカラーのお話です。
ブルーナの商品を作ったり、本を作ったりする人は
これを持っています。
ブルーナカラーの色見本です。
世界中どこでも、これを見本にしてブルーナさんの色を出しています。
オランダで女の子が読んでいるミッフィーの本も、
ドイツで男の子が遊んでいるミッフィーのおもちゃも、
日本でみなさんが使っているミッフィーの商品も、
ブルーナカラーの6色は、みんなこの色見本が基準。
(写真でうまく色がお伝えできないのがもどかしいのですが…)
この色たち、それぞれが個性的な色なのに、
不思議とケンカせずに、しっくりなじんでいるように見えます。
ブルーナさんは
「それぞれが主張する強さを持った色なのに、
隣り合ったときにけっしてそれぞれの色味をそこなうことなく、
互いを引き立たせる色」
を作り出したと語っています。
なるほど、色同士がとっても仲良しなわけです。
こうやって色だけを並べてみても、ブルーナさんらしさが溢れますね。
ミッフィーも忘れてないよ。
アイ
*ブルーナさんの言葉は講談社「ディック・ブルーナ ぼくのこと、ミッフィーのこと」より。