自転車のまち
日記いきなりですが、オランダ語で自転車は“fiets”というそうです。ほら、「うさこちゃんとじてんしゃ」もオランダ語版では「nijntje op de fiets」でしょ。
そう、国土の大半が平坦な地形のオランダでは自転車は日常生活に切っても切れない交通手段、街中にはいたるところに自転車専用道路があって、どこでも沢山の自転車を見かけます。人口一人あたりの自転車保有台数も世界一位だとか・・・。ブルーナさんが自宅からアトリエまで毎日自転車で通っているのも有名な話ですよね。
さて、そんなオランダでの生活に簡単に触れることの出来る素敵な本があります。
オランダ在住の日本人アーティスト 濱野貴子さん著「自転車のまち オランダ・アムステルダムをゆく」です。
株式会社 産業編集センター
2010年7月30日発行 定価1,300円
http://www.shc.co.jp:80/book/guide/totteoki/9784863110434.html
濱野さん自身も美術に造詣が深く、ユニークで楽しい視点で書かれた本で、オランダでの自転車事情のみならず、そこに生活する人々の飾らない生活の様子から美術・建築、はたまた食に至るまで、沢山の写真と共にさりげなく手に取る様に伝わってくる素敵な本です。
後半ではブルーナさんが住んでるユトレヒトの街の紹介もあります。
自転車好きの方はもちろん、オランダの生活や文化に興味のある方にも是非手にとって読んで頂きたい、お勧めの一冊です♪
(そ)